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ノートオーラのカタログを開くと、オプションの多さに手が止まりますよね。何を付ければいいのか、付けなくても困らないのはどれなのか。
結論から言うと、最初に決めるのは「メーカーオプションのセットを付けるかどうか」の1点です。ここだけは後から足せないので、ディーラーオプションはそのあとで十分なんです。
この記事では、付けるべきものと外していいものを、グレードごとの違いから順に見ていきます。
ノートオーラのオプションは2種類ある
オプションには、工場で組み込む「メーカーオプション」と、販売店で付ける「ディーラーオプション(アクセサリー)」があります。
この2つは、決めるタイミングも値引きの効き方もまるで違うんです。
| 比べるもの | メーカーオプション | ディーラーオプション |
|---|---|---|
| 付ける場所 | 工場の生産ライン | 販売店 |
| 後から付けられるか | 基本的に付けられない | 納車後でも付けられる物が多い |
| 決めるタイミング | 注文の時点 | 納車までに決めればよい |
| 値引きの効き方 | 本体と一緒に扱われやすい | 用品として別に値引きされやすい |
| 代表例 | ナビ・プロパイロット・BOSEのセット、内装色 | フロアマット、ドアバイザー、キッキングプレート |
迷ったらメーカーオプションを先に決めて、ディーラーオプションは「本当に使う物だけ」に絞るのが後悔しにくい順番です。
『とりあえず全部付けておけば安心かな』と思う方もいるはずです。ただ、使わない用品を足すと総額だけが上がってしまいます。
例えば、フロアマットとドアバイザーだけで済む人もいれば、ドライブレコーダーやコーティングまで欲しい人もいます。乗り方が違えば、正解のオプションも違うんです。
だからこの記事では、全部を並べるのではなく「後から足せない物」と「使う場面で決める物」に分けて見ていきます。
一番大事なのはメーカーオプションのセット
ここが大事なところです。G/G leather edition(FOUR含む)では、日産公式の装備一覧でいくつかの装備がひとまとめのセットオプションになっています。
2026年8月24日発売モデルの装備一覧で、セットに含まれる主な物は次のとおりです。
- NissanConnectナビ(9インチ・地デジ・Apple CarPlay・Android Auto)と統合型インターフェースディスプレイ
- プロパイロット(ナビリンク機能付)とプロパイロット緊急停止支援
- SOSコール
- BOSEパーソナルプラスサウンドシステム(8スピーカー・前席ヘッドレストスピーカー)
- ETC2.0
- 運転席パワーシート(Gの場合)
プロパイロットやSOSコールは、ナビや通信ユニットとつながって動く装備です。だから単品で後付けすることはできません。
実は、Gの標準状態はオーディオレス(日産オリジナルナビ取付パッケージ)です。セットを付けないなら、ナビやオーディオを別に用意する必要があるんです。
セットを付けないとどうなる?
『ナビはスマホで十分だから要らないかも』。そう思う方もいますよね。
セットを外すと、プロパイロットとBOSEも一緒に外れます。高速道路をよく走る方や、音にこだわりたい方は、ここで後悔しやすいです。
- 高速で長距離を走るのに、プロパイロットを外してしまった
- 社外ナビを付けたら、純正の統合ディスプレイと見た目がそろわなかった
- 売る時に、セット付きの車と査定で差が出た
プロパイロットで何ができるかは プロパイロットの記事、ナビの純正と社外の違いは ナビの選び方 で詳しく見ています。

Black Editionを選ぶとオプション選びが変わる
2026年8月に追加された特別仕様「Black Edition」では、このセットの中身が標準になっています。
つまり「G+セットオプション」と「G Black Edition」は、中身がかなり近い組み合わせなんです。価格は日産公式の2026年8月24日発売モデル(消費税込)で次のとおりです。
| グレード | 価格 | セットの装備 | 外観 |
|---|---|---|---|
| G(2WD) | 284万9,000円 | オプション | 標準 |
| G leather edition(2WD) | 295万1,300円 | オプション | 標準 |
| G Black Edition(2WD) | 327万1,400円 | 標準 | ブラックグリル・ブラックエンブレム・専用カラーアルミ |
| G leather Black Edition(2WD) | 336万2,700円 | 標準 | 同上 |
GとG Black Editionの差は42万2,400円です。セットオプションの価格は時期によって変わることがあるので、見積書で「G+セット」の総額を出してもらって並べてみてください。
Black Editionには、黒で締めた外観と天井のブラックトリムも付きます。見た目が好みなら、差額の中身として納得しやすいはずです。
詳しい中身は Black Editionの記事、Gで十分かどうかは Gを選ぶ時の考え方 を見てみてください。
内装色もメーカーオプションで決める
見落としやすいのが内装色です。標準はブラックで、GとG FOURではメーカーオプションでワイマラナー、leather editionではエアリーグレーを選べます(日産公式の注記より)。
内装色も後から変えられないので、ショールームで実物を見てから決めておきましょう。質感の違いは 内装の記事 にまとめました。
NISMOを選ぶ時のオプションは別に考える
NISMOを検討している方は、オプションの考え方が少し変わります。
NISMOには専用エアロや専用の本革巻ステアリングが付き、RECAROシートがメーカーオプションで用意されています。BOSEのサウンドシステムも、2024年7月のマイナーチェンジからオプションで選べるようになりました。
『せっかくNISMOにするならRECAROも』と考える方は多いですよね。ただ、乗り降りのしやすさやシートの硬さは好みが分かれるので、試乗の時に座ってから決めてみてください。
NISMOと標準車の違いは NISMOは買いかの記事 で比べています。
ディーラーオプションで付けておきたい物
ここからは販売店で付ける用品です。ノートオーラ用のアクセサリーは数が多いので、使う場面から考えるのが早いんです。
| 用品 | 向いている人 | 考え方 |
|---|---|---|
| フロアマット | ほぼ全員 | 標準では付かないことが多い。社外品でも可 |
| ドアバイザー | 雨の日に窓を少し開けたい人 | 見た目の好みで分かれる |
| キッキングプレート | 子どもが乗り降りする人、靴で擦りやすい人 | 傷防止。見た目のアクセントにもなる |
| ラゲッジトレイ | 濡れた荷物やアウトドア用品を積む人 | 荷室の汚れ対策 |
| ドライブレコーダー | ほぼ全員 | 純正か社外かで配線と保証が違う |
| ボディコーティング | 洗車の手間を減らしたい人 | 価格差が大きいので別見積もりで比べる |
「キッキングプレートって必要ですか」と聞かれることがあります。
「乗り降りの時に、つま先でサイドシルを擦りやすい方には向いていますよ」
こんなふうに、自分の乗り方に当てはまるかで決めれば十分です。
- 車に合わせて作られていて、取り付けも販売店で終わる
- 新車の保証と一緒に扱いやすい
- 商談で値引きの対象にしやすい
- 同じ機能の社外品より高いことが多い
- 付ければ付けるほど総額が上がる
フロアマットやサンシェードは社外品も選びやすい用品です。選び方は サンシェードとフロアマットの記事 で比べています。
ミラーやルームミラーのオプションは必要?
『ルームミラーのオプションって付けたほうがいいの?』。気になる方も多いはずです。
実は、ノートオーラは全グレードでインテリジェント ルームミラーが標準です。後方カメラの映像をミラーに映せるので、荷物や後席の人で後ろが見えにくい時にも助かります。
さらに、インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知)も全車標準です。車の周りを上から見たような映像で確かめられるので、駐車が苦手な方でも安心しやすい装備なんです。
だから、ミラーまわりで追加が必要になる場面はあまり多くありません。
ドアミラーのカバーやウインカー付きのパーツは、見た目のカスタムとして選ぶ物です。後方確認の性能を上げたいなら、標準の装備を使いこなすほうが効果的ですよ。
安全装備で何ができるかは 安全装備の記事 で詳しく見ています。
オプションを付ける時の値引きと総額のコツ
オプションは、値引き交渉の材料になりやすいところです。
特にディーラーオプションは本体とは別に値引きされやすいので、見積書で「付属品」の欄を分けて見てみてください。
- メーカーオプションのセットと内装色を決める
- その仕様で1回目の見積書をもらう
- 使う物だけディーラーオプションを足して2回目の見積書をもらう
- 付属品の値引き額と、取付工賃を確認する
- コーティングやメンテナンスパックは別枠で比べる
『値引きを大きく見せたいから、用品をたくさん付けよう』は逆効果です。総額が上がれば、値引き額が大きくても支払いは増えてしまいます。
見積書のどこで差がつくかは 見積もりの見方、値引きの全体像は 値引き相場と交渉の順番 にまとめています。

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ノートオーラの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ノートオーラの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
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売る時に効くオプション、効かないオプション
最後にもうひとつ。オプションは、手放す時の査定にも関わってきます。
一般的に、後から付けられないメーカーオプションは査定で評価されやすいと言われます。一方で、ディーラーオプションの用品は、付けた金額ほどには値段が付かないことがほとんどです。
リセールまで考えるなら、セットオプションは付け、用品は使う物に絞る。この組み合わせが無理のない選び方です!
売る時の差が気になる方は リセールバリューの記事 も見てみてください。
- 日産 ノート オーラ 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
メーカーオプションは納車後に付けられますか。
基本的に付けられません。ナビ・プロパイロット・BOSEなどのセットは、注文の時点で決めておく必要があります。
ノートオーラのアクセサリーはどこで確認できますか。
日産公式サイトのアクセサリーのページや、販売店のカタログで確認できます。取付工賃は店によって違うことがあるので、見積書で確かめるのが確実です。
キッキングプレートは付けたほうがいいですか。
乗り降りでサイドシルを擦りやすい方や、小さな子どもが乗る方には向いています。見た目のアクセントとして付ける方もいます。
ルームミラーのオプションは必要ですか。
ノートオーラは全グレードでインテリジェント ルームミラーが標準です。後方確認のために追加する必要は、多くの場合ありません。
Black Editionにしてもオプションは必要ですか。
Black Editionはナビやプロパイロットなどが標準なので、メーカーオプションで悩む部分は少なくなります。フロアマットなどのディーラーオプションは別に考えます。
まとめ
- 最初に決めるのは、後から付けられないメーカーオプションのセット
- セットにはナビ・プロパイロット・BOSE・SOSコールなどが含まれる
- Black Editionはセットの中身が標準なので、G+セットと総額で比べる
- ルームミラーとアラウンドビューモニターは全車標準
- ディーラーオプションは使う物に絞り、値引きと工賃を見積書で確かめる





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