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中古のノートオーラを探していたら、同じ車なのに顔つきが2種類ある。そう気づいた方も多いはずです。
結論から言うと、2024年6月のマイナーチェンジより前が「前期」、後が「後期」です。見分けるポイントはフロントグリルとホイール、そして室内のいくつかの装備です。
この記事を読めば、店頭や写真で前期と後期を見分けて、自分に合う方を選べるようになります。
ノートオーラの前期と後期はいつで分かれる?
日産 ノート オーラは2021年8月17日に発売されました。そこから2024年6月13日のマイナーチェンジまでが前期、それ以降が後期です。
ここが大事なところですが、型式は前期も後期も同じなんです。2WDは6AA-FE13、4WDは6AA-FSNE13で変わりません。
| 区分 | 時期の目安 | 型式 | 主なできごと |
|---|---|---|---|
| 前期 | 2021年8月〜2024年6月ごろ | 6AA-FE13/6AA-FSNE13 | 2021年8月発売、2022年8月に一部仕様向上(メディア情報) |
| 後期 | 2024年6月〜現在 | 6AA-FE13/6AA-FSNE13 | 2024年6月マイナーチェンジ、2025年8月と2026年8月に改良 |
『じゃあ車検証を見ても分からないの?』と思いますよね。型式の欄だけでは区別できません。初度登録年月と、実車の見た目で判断するのが現実的です。
前期と後期の境目は2024年6月のマイナーチェンジです。型式は同じなので、顔つき・ホイール・室内の装備で見分けてみてください。
歴代の流れ全体は ノートオーラの歴代モデル一覧 で年表にしています。
マイナーチェンジの変更点を一覧で見る
2024年6月の変更点を、前期と並べるとこうなります。数字や仕様は日産の発表とメディア情報をもとにしています。
| 項目 | 前期(〜2024年6月) | 後期(2024年6月〜) |
|---|---|---|
| フロントの顔 | 従来型グリル | 新しいデジタルVモーションのグリル |
| アルミホイール | 従来デザインの17インチ | 新デザインの17インチ |
| ボディカラー | モノトーン9色+2トーン5色 | フォレストグリーン系2トーンなどを新設定 |
| 運転席パワーシート | グレードで設定が違う | 全車標準に(2026年8月にGは再びメーカーオプション) |
| グローブボックス | 1段 | 上下2段 |
| 後席USB | Type-A | Type-C |
| AUTECH | 設定なし | 追加 |
いちばん分かりやすいのは、やっぱりフロントの顔つきです。写真1枚でもほぼ見当がつきます!
逆に、エンジンやモーターの数値はこの時に大きくは変わっていません。発電用エンジンはHR12DE、フロントモーターは100kW・300N・mで、走りの骨格は同じです。

パワーシートの扱いは少しややこしい
ここは勘違いしやすいところです。後期になって運転席パワーシートは全車標準になりました。
ただ、2026年8月24日の一部仕様変更で、Gは再びメーカーオプションに戻っています。leather editionとBlack Editionは標準のままです。
つまり「後期ならパワーシート付き」とは言い切れないんです。気になる方は、実車のシート横のスイッチを見てみてください。
中古で前期と後期を見分けるポイント
店頭や中古車サイトの写真で見分けるなら、次の順に確かめるのが早いです。

- フロントグリルのデザインが新しいVモーションか
- 17インチアルミのデザインが後期のものか
- 後席のUSBがType-Cか
- グローブボックスが上下2段か
- 初度登録年月が2024年6月以降か
『登録年月だけ見ればいいのでは?』と思うかもしれません。ただ、前期の在庫車が後から登録されることもあるので、年月だけで決めるのは少し危ないんです。
例えば、こんな会話がよくあります。
「この車、2024年登録ですけど後期ですか?」
「登録は2024年ですが、顔つきは前期のものですね」
登録年月と見た目の両方がそろって、はじめて安心できます。販売店に「マイナーチェンジ後の車ですか」と一言聞いておきましょう。
写真だけで見分ける時のコツ
中古車サイトで探していると、実車を見る前に候補を絞りたいですよね。写真だけでも、見るところを決めておけば意外と判断できます。
まずはフロント正面の写真です。グリルの模様と形が、いちばん分かりやすい違いになります。
次に、横からの写真でホイールのデザインを見ます。ただしホイールは社外品に替えられていることもあるので、ここだけで決めないのがコツです。
最後に、室内の写真があれば後席のUSBとグローブボックスを探してみてください。後席USBがType-Cで、グローブボックスが上下2段なら後期の可能性が高いです。
写真が少ない車は、販売店に「フロントと後席の写真を追加でもらえますか」と頼んでみましょう。メールやメッセージで送ってもらえることが多いです。
後期の中でもさらに違いがある
後期の中でも、2025年8月と2026年8月に改良が入っています。
2025年8月28日には一部仕様向上がありました。インテリジェント エマージェンシーブレーキが、左右から近づく自転車も検知するようになっています。
後席リマインダーも全車標準です。
2026年8月24日の一部仕様変更では、2WD車にステアリングヒーターと前席シートヒーターが標準になりました。ステアリングは合成皮革の「テーラーフィット」巻に変わっています(NISMOは本革のまま)。
改良ごとの細かな差は 一部改良・マイナーチェンジの履歴 にまとめています。
前期と後期、どちらを選ぶ?
結論から言うと、予算を抑えたいなら前期、見た目と装備の新しさを取るなら後期です。
どちらも走りの基本は同じなので、「前期だから走りが劣る」という心配はほとんどありません。差が出るのは見た目、装備、そして価格です。
- 中古の支払総額を抑えやすい
- 選べる台数が多く、色やグレードで探しやすい
- 走りの骨格は後期と同じ
- 顔つきが旧デザインになる
- 後席USBがType-Aなど、細かな装備が古い
- 年式が古いぶん走行距離が伸びている車もある
『見た目は気にしないけど、装備は新しい方がいい』という方もいますよね。そんな時は、欲しい装備が前期にもあるかを先に確かめるのが近道です。
プロパイロットやBOSEパーソナルプラスサウンドシステムは、前期でも後期でもメーカーオプションのセット装備でした。付いているかどうかは、年式より個体次第なんです。
4WDやNISMOを探すなら年式に注意
ここは意外と見落とされるところです。NISMOの4WD(NISMO tuned e-POWER 4WD)は2024年7月に発表され、発売は2025年5月1日でした。
つまり、前期のNISMOに4WDはありません。「NISMOの4WDで2023年式」という車があったら、表記の誤りを疑ってみてください。
G FOUR(4WD)は発売当初からあるので、前期でも後期でも選べます。リヤモーターはG FOURが50kW・100N・m、NISMOの4WDが60kW・150N・mで、同じ4WDでも中身が違うんです。
雪道で使う予定がある方は、4WDは必要かの記事 もあわせて見てみてください!
価格の差はどれくらい?
中古の価格は年式・走行距離・グレード・色で大きく変わります。前期と後期の差も、時期と地域で動きます。
参考までに、新車価格の推移を並べておきます。どれもメーカー希望小売価格(消費税込)です。
| 時点 | G(2WD) | G leather edition(2WD) | NISMO(2WD) |
|---|---|---|---|
| 2025年8月改良時 | 282万1,500円 | 291万2,800円 | 312万5,100円 |
| 2026年8月24日発売(現行) | 284万9,000円 | 295万1,300円 | 316万3,600円 |
新車でも改良のたびに少しずつ価格が上がっています。中古の相場も、この新車価格の上がり方にある程度引っぱられます。中古の相場はここから年数と距離に応じて下がる、と考えておくと分かりやすいです。
今の相場の目安は 買取相場の記事 でも確認できます。
中古で後悔しないための確認
前期か後期かを決めたら、次は個体の状態です。ここを見落とすと、どちらを選んでも後悔しやすくなります。
- メーカーオプションのセットが付いているか(ナビ・プロパイロット・BOSEなど)
- 定期点検の記録簿があるか
- タイヤの残り溝と製造年
- 4WD(G FOUR)か2WDか
- AUTECHやNISMOなど派生モデルかどうか
特にメーカーオプションは後から付けられません。ナビやプロパイロットは、年式よりも「その車に付いているか」が大事なんです。
『ナビは付いてると思ってた』とならないよう、装備欄を一つずつ確かめてみてください。
中古全体の選び方は 中古車の選び方 で詳しく見ています。
2024年6月の変更で後期になった車も、その後の改良前か後かで細かな装備が違います。後期を狙う時は、2025年8月以降の車かどうかもあわせて確かめておくと安心です。
在庫の中から「後期」「プロパイロット付き」など条件を絞って探すと、比べやすくなります。
前期も候補に入れるなら、同じ予算で走行距離の少ない車や、上のグレードが見つかることもあります。見た目にこだわりが無い方は、一度前期も含めて検索してみてください。
ノートオーラ買いたいドットコム
ノートオーラの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ノートオーラの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新車と迷っているなら
後期の高年式車は、新車との価格差が小さいこともあります。その場合は、新車の値引きと並べてみるのも手です。
新車の条件は ノートオーラの値引き相場 で確認できます。次のフルモデルチェンジを待つかどうかは 次期ノートオーラの記事 にまとめました。
- 日産 ノート オーラ 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
ノートオーラの後期はいつからですか。
2024年6月13日のマイナーチェンジからです。それより前に作られた車が前期にあたります。
車検証で前期と後期は見分けられますか。
型式は同じ6AA-FE13(4WDは6AA-FSNE13)なので、型式欄だけでは見分けられません。初度登録年月と、グリルやホイールの見た目で確かめるのが確実です。
前期から後期で燃費は変わりましたか。
発電用エンジンとモーターの基本は同じです。現行のG系2WDはWLTC総合27.2km/Lです。前期の数値は年式ごとのカタログで確かめてみてください。
前期に後期のグリルを付けることはできますか。
部品として手に入る可能性はありますが、取り付けの可否や費用は販売店や整備工場で確認が必要です。見た目にこだわるなら、最初から後期を選ぶ方が手間は少ないです。
NISMOにも前期と後期はありますか。
あります。NISMOは2024年7月18日にマイナーチェンジが発表されました。このとき4WDのNISMO tuned e-POWER 4WDが新設定されています。
まとめ
- 前期と後期の境目は2024年6月13日のマイナーチェンジ
- NISMOの4WDは2025年5月発売で、前期には無い
- 型式は同じなので、グリル・ホイール・室内装備で見分ける
- 後期はグローブボックス2段化、後席USBのType-C化などが変わった
- 走りの骨格は同じで、差は見た目・装備・価格
- メーカーオプションは年式より個体で違うので装備欄を確認する





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